免疫力を高め美肌を手に入れよう

風邪やインフルエンザは、簡単に移ってしまう人もいれば、全く元気な人もいます。両者の違いは身体の『免疫力』です。実は身体だけではなく肌にも免疫力というのが備わっており、外的または内的ストレスに対して肌を守り健やかな肌を保ってくれています。肌の免疫力と肌年齢は比例すると言われる程両者には深い関係があります。
若々しい肌を維持するには肌の免疫力を理解する必要があります。
肌の表皮にはランゲルハンス細胞という細胞があります。この細胞は肌の免疫力を司っています。表皮全体の2~5%がランゲルハンス細胞です。ランゲルハンス細胞は表皮上層で突起を伸ばし合い、網目状のネットワークを形成することで、ウイルスや有害物質といった異物に攻撃を与える指令を出したり、紫外線や乾燥などの日常的なストレスに対して炎症や不快感が起きないように防御してくれています。皆さんは若々しい綺麗な肌の人を見た時、両親から遺伝的に肌が綺麗な人で、何もしなくても綺麗な肌の人なのだろうと思うかもしれません。もちろん遺伝的要素は肌の美しさを決める一つの要素ではありますが、決して遺伝が全てではありません。

先日電車に乗っていましたら、双子の70才くらいの老紳士が正面の席に座りました。二人とも少し濃さは違いましたが水色と白のチェックのシャツ、靴も同じ、髪型も同じ、オシャレに少し栗毛にお二人とも染めていました。膝の上に両手を置いて座り姿勢も全く同じでした。身長も小柄な体型も全く同じでした。お二人とも目の下にたるみがあり、頬からフェイスラインに掛けて年齢のたるみが出ていましたが、デニムのおじいちゃんの方がチノパンの老紳士よりも目の下のたるみがかなり大きく、ほうれい線やフェイスラインも明らかにより老化が見られました。デニムの老紳士はチノパンの老紳士よりも肌が日焼けされており、顔も手もこんがりされていました。一卵性双生児ですから遺伝子は同じなわけです。本来であれば老化のスピードも同じはずですが、おそらくデニムの老紳士の方が紫外線や寒気や外的刺激を沢山受けて来たのではないかと思いました。やはり外的ストレス要因は肌を老化させるとまじまじと感じました。

現代人は紫外線だけではなく、寒気や猛暑、睡眠不足、ストレス、不規則な食事など肌の老化を加速させる外的&内的要因を避けられません。肌がそれらのストレスを受けたとしても、肌の免疫力が高ければ影響を受けず、肌の老化を予防できるという事になります。

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肌の免疫力を強化するには

■腸をきれいに保つ

腸内環境と美肌には密接な関わりがあります。肉類や乳製品は出来るかぎり減らし、発酵食品や繊維の多い野菜を積極的に摂りましょう。またお米を主食とする日本人にオススメなのは玄米です。玄米にはミネラルやビタミンB群、タンパク質などが非常にバランスよく含まれています。

■しっかり保湿

乾燥した肌はバリアの働きが低下します。しっかり保湿された肌は潤いがバリアの役割を果たし免疫力を高めてくれます。

■老化と共に衰えるランゲルハンス細胞を活性させるような化粧品を使用する。

今日から少しずつ食事の見直しや保湿など「肌の免疫力」への意識を高めてみては如何でしょうか。