エステティシャンが毎日行っている本当のスキンケア

気になる美白ケア

3月1回イラスト

 

鏡を見るとうっすらシミが!いつの間に?ということやファンデーションをつけているとき、いつもはきれいに隠れていたシミが今日は目立っている・・・。毎日見ている自分の顔でも知らないうちに衝撃的な事件が起こっている、ということはあります。

顔だけじゃなくふと手元を見ると手の甲に小さなシミらしきものがちらほらあったり、デコルテにそばかすのようなものを見つけたり。なんとかしなければ!というときのお手入れについてご紹介します。

シミの一番の原因は紫外線

まず、シミと一言でいっても様々な種類があります。その中でも一番の原因になりやすいといわれている紫外線についてお話しします。

紫外線を浴びると肌を守るためにメラニンがつくられシミになります。一見、それならメラニンが悪い!と思われがちですが、紫外線の悪影響から大切な肌を守ろうと活躍するので、決してそうではありません。

長時間屋外で過ごすことや強い日差しのもとで日焼け止めもつけずにいることで、紫外線の量や強さによるものの、メラニンの生成は活発になります。生成されたメラニンは蓄積されますが通常は肌のターンオーバーによって徐々に皮膚表面まで押し上げられ、最終的には垢となり排出されます。ところがターンオーバーの周期が遅れるとメラニンの排出も遅れ、肌の内部に残ったまま、そして溜まっていくという状態になってしまいます。ターンオーバーの遅れや乱れの原因は加齢や睡眠不足、バランスの良くない食生活、ストレスなど多種多様です。

忙しい現代社会で生活習慣を変えることはとても困難だと思いますが、特に睡眠は美肌づくりになくてはならない重要事項です。がんばって休むようにしましょう。

 

大切なのはスキンケア

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まずは日焼け止め。強い日差しではないときでも一年を通して日焼け止めをつける習慣にしていきましょう。曇り空でも紫外線はなくなりません。無防備にお肌を晒してはメラニンが大活躍してしまいます。日焼け止めはクリームタイプからローションタイプ、スプレータイプなどバリエーションに富んでいます。以前日焼け止めクリームで肌荒れしたからそれ以来塗らない、という方もいらっしゃいますが、今はつけ心地も香りも良く、成分も大変優れスキンケア効果のあるものも出ています。嫌わずに試してみてください。つけるところは見えるところ全部。お顔全体、首は後ろまで、デコルテと手元。腕や脚、サンダルの場合は足の甲や指も忘れずにつけましょう。面倒かもしれませんがそうすることによってシミやそばかすを予防できます。

そして帰宅してからはきちんとクレンジングしてお肌を清潔にします。ファンデーションを春夏用に変えていらっしゃる方は秋冬バージョンより念入りに。普段のクレンジングで落としにくい場合は、この時期だけはオイルクレンジングでもよいでしょう。

また、スキンケアはトータルで美白アイテムにチェンジをおすすめします。保湿シリーズやエイジングシリーズにはない美白に特化した成分が配合されているため効果が早く、たいていはメラニンの生成を抑制することができ、日焼けによるダメージからお肌を守ります。クレンジング、化粧水、美容液、クリームと順番に毎日ケアすることが大切で、スペシャルケアではシートマスクを週に一度を目安に行いましょう。トータルで使用しない場合でも美容液は必ず使ってみてください。美容液は化粧品の中で最も成分量が多く、即効性の高いアイテムです。紫外線が強くなる春夏に集中してお手入れしましょう。もちろん、美白を第一優先に考えていらっしゃる方は通年の使用がポイントです。

身体の中からのケアもプラスして

最後に、化粧品でのアウターケアのほかにインナーケアもご紹介します。睡眠時間を十分に取ることは既にお話ししましたが、食べ物でも美白ケアは可能です。代表的な栄養素はビタミンC。レモンやオレンジ、キウイにアセロラ、パプリカなどたくさんありますね。メラニンを還元する作用があるといわれています。ちなみに美白のためには柑橘系やキウイは夕方から夜に食べると良いそうです。そしてリコピン。ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、抗酸化作用の高い食べ物が美白に有効だといわれています。トマトや赤ワインが有名ですね。L-システインはメラニンの生成を抑制してつくられたメラニンの排出を助けるといわれており、大豆や小麦胚芽に含まれています。

内側からおいしいものを摂り、外側は充実したスキンケアを行い透き通った明るい美肌をつくりましょう。